Happy lifeのYama(@Yama blog)です。
我が家は、子ども達は一応帰国子女。
今は、日本で細々と英語を継続してますが、どのようにしているかをまとめてみました。
こんな方におすすめ
- これから日本へ帰国するまたは帰国して英語力を保持したい方
- 日本で英語のプリスクールを卒業して英語力保持を考えている方
コンテンツ
子どもたちの英語力
帰国子女って一般的に、「英語ペラペラ」なイメージですよね。
私もそう思ってましたが、今回子どもたちと海外で生活して必ずしも全員が「英語ペラペラ」になるわけでないことがわかりました。
我が家の子どもたちの状況はこちら
息子:小学5年の終わりから中学卒業の約4年間、日本人学校で生活
- 英語力:中学卒業時、英検2級合格
- 会話力:度胸はあるから話はできる
- 読み書き:日本の子どもとそれほど変わらず、文法ができないまま帰国し受験で苦戦
Speakingはできるものの、ReadingとWritingができず苦戦してました。
英語の話し方は、所謂、日本人的な話し方で日本語→英語へ変換
娘:2歳から6歳まで滞在。2歳6ヶ月から現地の保育園(プレスクール)へ通学
- 会話力:簡単な日常会話はできる。スクールでは英語と中国語
- 読み書き:K2(年長)クラスでスペリングが始まるが、わずか3ヶ月で帰国。
話し方は、英語を英語で理解する。発音は良く、LとRを聞き分けられる状況。
娘は話せるが読み書きができない状態で帰国しました
息子:日本人学校での教育のため、日本より多少会話ができる(ペラペラではない)
娘:簡単な会話はできるが読み書きできない。発音は綺麗。
それと継続して英語を保持することにしました。
6歳の帰国時に行った英語教育
娘の帰国時は、やはり海外での英語を少しでも伸ばしたいと思いあれこれリサーチしました。
考えたのは、「英語教室」+「オンライン英会話」
英語教室のポイント
- 会話のみだけでなく、読み書きの時間があること
- できれば帰国子女向けのコースがあること
- 土曜日にクラスがあり自宅から通いやすいこと
帰国子女向けの英語教室
帰国子女向けのコースは探すと色々ありました。その中で実績と知名度は
海外子女教育振興財団 (Japan Overseas Educational Services)が行っている
こちらは、教科書の無償配布をしており、赴任前のセミナーなども行っている財団。帰国後も英語、フランス語の保持のために様々なコースがあります。1974年に開設。現地校に近いスタイルで、読み書きを中心とした授業内容。
現在、首都圏・中部・関西合わせて全9教室+Webサテライト教室で約1,500名の小学生・中学生・高校生が受講中。
東京が中心となりますが、現在はサテライトでWebにても受講可能となっています。
【レギュラーコース 金額例】
開講期間 (全36回) | 各教室によって異なる。 |
---|---|
入室テスト受験料 | 2,000円 |
入室金 | 10,000円 |
受講料 | 第1期:51,500円(36,500円)※1/第2期:51,500円(36,500円) ※1/第3期:40,500円(29,500円)※1JOES維持会員企業の割引価格 |
教材費 | 各学期1,500円 |
様々なコースがあり、英語だけでなく、フランス語もあります。
通学時間と開催コースが合わず我が家は断念しましたが知人で帰国子女で実際に通っている方もいました。
Webコースであれば、どこからでも可能なので、サテライトWebコースで開催時間が合えばそれも良かったかなと思いました。
英語プリスクール卒業生向け
帰国して調べて驚いたのは、英語のプリスクールの多さでした。
海外で生活しなくても、英語の幼稚園で通っている子どもたちは、卒園時に英検3級程度取得できるようで入園の予約待ちになるほどの人気があるようです。
プリスクールの卒業生向けに、行っている英語教室が市内にも複数。
我が家の近くでも3つほどありました。
見学をして通学しているのは、現在のスクールとなります。
【英語プリスクール向けのレッスン料】 我が家近くのスクール例
入学金:16,000円
授業料:16,000円
授業時間:3時間、レベルにより午前1レッスン、午後2レッスン 土曜日開催
読み書きや会話、最後にゲーム
先生はネイティブ(アメリカ、オーストラリア、カナダ、イギリス)
クラス人数は:10名前後
宿題:Reading book、時々Writingの宿題あり
家から近かったので、通学は自宅近くの英語プリスクールの卒業生クラスに決定。
トライアルした結果は
「発音や会話は問題ないが、読み書きがほとんどできないので、しっかりやっていった方がいい」ということでした。
アルファベットは読める状態でしたが、Readingもほとんどできなかったので、毎週のReadingの宿題は一緒に読みながら何度も練習をしていました。
プリスクール卒業生は、Reading、Wrtingも出来るため、我が家の娘よりも上手なこどもたちが多いです。
娘が後1年海外にいたら、もう少し読み書きができるようになっていたのかな、と思っています。
オンライン英会話
英語スクールと合わせて、オンライン英会話も行うことに。
現在、リップルキッズパークを受講中。
リップルキッズパークについては、別途レビューを書きたいと思います。
現在は、週2回、1回25分コースを受講中です。
現在の娘の英語力
帰国後約4年。現在の娘の英語力は下記のような状況です。
- 英検3級合格 (8歳、小学3年)
- Reading: 簡単な文章は読めるように
- Writing :難あり、今もスペリングが苦手で読めるけど書けない単語や文章が多い
- Speaking:帰国時を維持はしているが伸びてはいない。考えながら話すので、ネイティブのようには話せないが、先生との意思疎通はできる。先生の英語は理解できている。
- 文法:正直なところ、日本の英語の教育では文法をやっていないので、三単元のSや過去分詞についてはそこまでわかっていないです。
我が家の場合、帰国時は小学1年生で、日本語が怪しかったので、ものすごく英語に力を入れるというよりも、英語が少しでもキープできることを目指していました。嫌いにならず続けてこられて良かったかなと思っています。今後の課題は、Writingと語彙力と文法なので、アプリでの勉強を始めてみました。
日本に帰国した際は、日本語の文章を読むのが苦手で、国語の文章を読んで理解するのが難しかったのですが、読書ができるようになって、読むスピードも早くなり、国語力はかなりついてきたところです。
帰国後の英語力の保持について まとめ
英語力の保持ですが、
- 何歳で帰国したのか
- どこまで英語を保持したいのか
で勉強することもかわってきます。
我が家は、英語は会話のみでしたので、読み書きが少しでもできるようにと続けていましたが、もっと上を目指そうと思えば、毎日コツコツ継続して勉強する必要があるように思います。
現在も海外に住んでいる娘の友達は英語を自由に使えて羨ましいと思うこともあります。逆に日本語の維持や漢字の勉強が大変だと言っていました。日本で英語力を維持することと、海外で日本語を維持するのは同じように難しいなと感じています。
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